個人型確定拠出年金は”絶対”に儲かる

確定拠出年金では、ほとんどの人が絶対儲るって知っていましてか?
投資では、金融機関は絶対と言うことばを使うことは、金融商品取引法に抵触する恐ろしいことばです。
しかし確定拠出年金はこの「絶対に儲かる」というワードを使える部分があります。
ここでは、どうして絶対に儲かるのかをお話ししていきたいと思います。

目次

確定拠出年金は絶対に儲かるとはどういうこと

確定拠出年金が絶対に儲かるというのは、少し疑心暗鬼になるかもしれませんが、ここでは確定拠出年金が儲かる仕組みをご説明させていただければと思います。
個人型確定拠出の場合、何がすごいかというと、みなさんがいつも、もらっている給与から、積立た拠出金分の所得税が控除される点です。
また、ここでは多くはお話ししませんが、会社にお勤めの方や、経営されている方でも企業型確定拠出年金に加入して、月々拠出していれば、社会保険料、所得税の優遇措置が受けられます。
おそらく、所得税や社会保険料が控除されるシステムは、この確定拠出年金独自と言えます。

これが確定拠出年金は絶対に儲かるということです。
ただし、運用の方法でも儲かる方法はありますので、下記を参考にしてください

例えば、年収が400万円の企業に勤めているが、会社に年金制度がない方が個人型確定拠出年金に加入した場合

もしこの例の場合に、上限いっぱいの月額2万3千円、年間27.6千円の積立を行っていたとすると、毎年8万4千円の還付が受けられ、確定拠出年金では絶対に儲かることになります。もし、運用をしなくても、積み立てたお金を元本保証の商品においておけば問題ないわけです。

自営業の人であれば、上限いっぱいの6万8千円を掛けると23万6400円の還付が受けられるわけです。そして掛けたお金は60歳に受け取れるとなると、やってもいいかなという気持ちにはなりますよね。
このように、例でも見ていただいても分かる通り、「確定拠出年金は絶対に儲かる」わけです。

個人型確定拠出年金に加入できる人、できない人

個人型確定拠出年金に加入できる人は現状は、会社に確定拠出年金がない社員自営業の方です。ただし、平成27年1月より、公務員、主婦の方も個人型確定拠出年金への加入が可能です。法改正により個人型確定拠出年金への加入希望者数は、941万人以上(毎日新聞調べ)と言われています。
また個人型確定拠出年金に加入できない人は、会社に年金制度を導入している社員です。
ここで対象になる方たちは、確定拠出年金をすれば必ず儲かるわけです。

私は個人型?企業型?どちらの確定拠出年金を利用できて、いくらまでお金を積み立てられるの?

ではいったい自分はどの確定拠出年金を利用して、いくらまで確定拠出年金に掛け金を入れられるのかを表でご説明します。

勤め先 確定拠出年金の種類 上限
自営業(国民年金第一号被保険者) 個人型確定拠出年金 68000円
企業型確定拠出年金を実施している会社(企業年金を併用してる) 企業型確定拠出年金 27500円
企業型確定拠出年金を実施している会社(企業年金を併用していない) 企業型確定拠出年金 55000円
企業型確定拠出年金を実施していない会社(企業年金も実施していない) 個人型確定拠出年金 23000円
企業型確定拠出年金を実施していない会社(企業年金は実施している) 個人型確定拠出年金 拠出不可
夫が会社員である主婦や公務員等 個人型確定拠出年金 主婦23000円・公務員12000円

 

まとめ
やるかやらないかは個人の自由ですし、60歳まで資金を引き出せないというデメリットもあるため、しっかりと検討していただく必要がありますが、もし運用もうまくいけば、税制の優遇で儲かるだけではなく、積立た資産運用でも儲かるというダブルの恩恵を受けることができます。あなたは絶対に儲かる確定拠出年金をはじめますか?はじめませんか?

確定拠出年金の相談、いつでもお受けしております。お気軽にご相談ください。